猫白血病ウイルス疑陽性と診断されたもふこ。次回のウイルス検査までの1ヶ月間、ビタミン剤と栄養食を試行錯誤しウイルス陰転を目指します!
栄養食であれば何でもいいわけじゃない
前回ブログでお話ししたペットキャビンさんの栄養食(そちらでは補完食と書かれていました)には沢山の種類があり、初めての経験の私には何を選べばいいのか迷うばかりꔛ
ペットキャビンさんではサンプルお試しセットがあり、少しずつ3種類購入できました。気持ちとしては全ての種類を試したい…とりあえず、1つ1つの内容や説明を読み食べれそうな物を購入しました。ちなみに我が家は…
- イミノキャット・・・ウイルスキャリアの猫さんや細菌感染の心配のある猫さんに。
- 高滋養免疫サポート・・・超高カロリー。病中病後、栄養欲求が著しく増加している時に。
- キャッツスパンA・・・ミルク風味ではないパウダータイプのバランス高栄養食。
にしました。ちなみにイミノキャットと高滋養免疫サポートは【総合栄養食】でキャッツスパンは【経腸栄養食】で販売されています。
全てパウダータイプです。
ねこ様の味の好みは!?
人間でも好き嫌いがあるように、ねこ様にも好みがあってその子に食べさせるまでは何とも言えませんが・・・。
子どもの頃野良猫を拾い飼っていた時には、キャットフードではなくご飯にみそ汁をかけた“ねこまんま”を与えていました。以前何かで
『日本人は猫は魚が好きと思っている。』しかし『イタリア人は猫はパスタが好きと思っている。』と言う話を聞いたことがあります。つまりその土地の文化に人も猫も馴染み、食の文化や好みも違いがあるということですよね!!これは面白いと思いました😆
私はやはりねこ様と言えば『お魚くわえたどらねこ~♬』でお馴染みのあの曲を連想し、マグロ風味などが真っ先に浮かびますが、キャットフードを見ても今は沢山の種類があります。
今回栄養食を試すにあたり、真っ先にミルク風味を選んだのですが一応ミルク風味のないタイプの栄養食も両方試してみることにしました。
普段のドライフードにプラスして購入した栄養食を少しの水に混ぜて半固形状にして与えてみます。普段の食べなれたドライフードと一緒に与えたからか、なかなか自分からは食べようとしませんでした。しかし、次の検査まで時間はないので少量から私がもふこの口に直接入れることにしました。
イミノキャットと高滋養免疫サポートはミルク風味なのでこちらを先に与えてみると。。。どちらも数分後にドライフードごと戻してしまうんです🥲食べれないと先に進めないなぁ。。。と焦りましたが、潔くミルク風味は諦めミルク風味のないキャッツスパンAに変更しました。
こちらももふこから進んで食べてくれるわけではなかったので、私が直接口に入れていました。
もふこはミルク風味が苦手だったようで、ミルク風味のないキャッツスパンAは戻さずに食べれることができました😺
1ヶ月の隔離せいかつ
1階はさばおのエリア。2階はもふこのエリアで分けて1ヶ月ご飯の時間・トイレ・遊び相手と子供たちに手伝ってもらいお世話しました。
猫白血病ウイルスはグルーミングや食器の共有など唾液を介して感染します。
もふこのお世話をしたり遊んだりした後は必ず手洗いをし、手指や食器をアルコール消毒しました。ウイルスは目に見えないのでいつさばおに運んでしまうかという恐怖で手がガサガサになるまで洗っていました😖
運命の再検査
キャッツスパンとビタミン剤を1ヶ月食べ終えて、いざ再検査へ!!
2回目の検査は前回と違う方法で行うとのことで、前回は血液検査、2回目は唾液検査でした。
唾液を採取してから20分後・・・
先生。。。『大丈夫そうですね、陰性です!』
私。。。『良かったぁー・・・』
頑張ってお世話してきた甲斐がありました。ネットに情報を載せてくださり発信して下さる方々に感謝しました☺️
今でももふこは本当に猫白血病ウイルスに感染していたのか。。。と思いますが、検査薬で反応があったということはウイルスはもふこの血液中に存在していたのだと思います。
その後さばおも変わりなく、今は一緒の部屋で過ごしていますが仲良くはなれていません😇・・・が、2匹の元気な姿を見れる普通の生活に毎日感謝し、病気の怖さや生き物を飼う責任感に改めて気を引き締めなおしています。
ペットキャビンさん、どうかお店が続きますように。。。こんなにねこ様のことを考えて元気にしてくれる栄養食をもっともっといろんな方々に知ってもらいたいです!!